社会福祉法人川崎聖風福祉会は、4つの分野を展開する総合福祉法人として、高齢者、障がい者・児童・生活困窮者と幅広い分野にわたり、川崎市内において15の事業所を展開しています。
福祉のニーズが多様化する現代。そこで働く職員にはあらゆる福祉のニーズに応えられる支援者になってほしいと考えております。
一方、働くうえで皆さんの業務内容・就労形態・働く場所・働く時間など希望に沿った働き方ができるように以下の雇用形態を用意しております。
福祉総合職(正規職員)
福祉総合職(正規職員)
分野や業務を問わず法人内すべての事業を担うことが可能であり、将来的には管理者や法人運営に携わる幹部職員としての役割が期待されます。
福祉限定職(正規職員)
福祉限定職(正規職員)
福祉の仕事は多岐にわたっています。代表的な業務として介護業務と相談業務がありますが、福祉限定職はこの2つの業務のどちらかをメインとする事業所を経験し、事業所責任者や現場のリーダーとしての活躍が期待されます。
地域限定職(無期契約職員)
地域限定職(無期契約職員)
働いている職員の中には川崎区内で働きたい。通勤は自転車で通える場所がいいなど住み慣れた地域でのお仕事を希望している方もいらっしゃいます。
そんな方については地域限定として①川崎区②高津区・中原区内でのお仕事を限定とした働き方がございます。
(無期契約職員は採用されてから5年以上経過した方となります)
契約職員(有期契約職員)
契約職員(有期契約職員)
原則異動はございません。採用された職場で働けます。
※フルタイム職員・・・所定労働時間及び所定労働日が正規職員と同様であって、職務については正規職員と異なる役割を担います。
パートタイマー職員・・・1週間又は1日の労働時間が正規職員より短い時間を担います。
介護業務、相談支援業務の他に、清掃業務や施設管理、世話人、訪問介護員、運転手、看護師、事務、宿直業務など多種多様な職種がございます。
健康で働くために
・メンタルケア(ストレスチェックの実施、産業医の他、
 公認心理師によるカウンセリングの実施
・安全衛生委員会の実施(職場環境の改善等)
・上司との職務対話の実施
健康で働くために
仕事と家庭の両立
・1日の所定労働時間7時間30分
・年間休日124日以上
・産前休暇プラス2週間制度(有給)
・有給休暇を1時間単位での取得可能
・夏季休暇の他、リフレッシュ連続休暇制度
仕事と家庭の両立
キャリアアップ支援制度
・人事評価制度による昇格制度
・社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士等の有資格者には資格手当を支給
・国家試験に必要な研修参加を1資格につき5日間の職務免除制度
・資格合格者へのお祝い金支給
・処遇改善加算手当を対象外事業所職員にも同額支給

「特定処遇改善加算要件について」
【→詳細はこちら(PDF)】
キャリアアップ支援制度
分野の垣根を越えた活動
当法人は多角的な視野をもつため、リーダー職以上の職員を中心に法人委員会を設置し、他分野で働く職員のコミュニケーションの場として活動を行っています。
・安全衛生委員会・広報ボランティア委員会・研修委員会
・権利擁護委員会・医務衛生委員会
・苦情解決リスクマネジメント委員会
・危機管理委員会
分野の垣根を越えた活動
川崎聖風福祉会の   
   教育体制 について
川崎聖風福祉会の教育体制は、基礎を学ぶ「法人内研修」、幅広い知識や技術を学ぶ「部署内研修」、全職員が集まり各事業所ごとに課題改善や質の向上を目指して取り組んだ実践や経過を発表する「実践・研究発表大会」の3つの柱で行っています。
ワークライフバランスの環境を整え、安心して日々の仕事に取り組めるように、子育て支援やプライベートの充実を図っています
1.法人内研修
各階層別新任・新人、中堅職員、リーダー職、管理職・係長に分け、それぞれの階層で求められるスキル獲得を目標に取り組んでいます。
法人内研修
新任・新人職員研修
社会人・福祉サービス業として、社会に通用する言動行動規範の上に、福祉の専門性が問われてくるため、異業種とのグループワークなどを通してサービス業に求められる常識を学ぶ機会を設けています。
一般職員研修
自分の仕事のことだけを考えるのではなく、上司の補佐、後輩への指導が行えるよう、より専門的で実践的な研修を法人管理職を活用し、研修を行っております
リーダー職員研修
リーダー職員研修
各事業所の事業推進役として、また管理者の補佐役として、業務改善を視野に入れながら、地域を含めたコミュニケーションアップが図れる研修を実施しています。
管理職係長研修
人材確保の観点から、人材育成・職員のストレスマネジメントを中心に研修を行っています。また各事業所における人材育成のためのOJT・OFF-JT・STSの研修立案・実施の責任者として取り組んでいます。
2.部署内・他部署研修
法人で運営する事業は多岐に亘っています。各事業運営に必要な専門的な知識を獲得するために、事業所ごとに研修を行っています。また当法人の特性を活かして、他事業所において実施研修を行い、視野を広げます。
部署内・他部署研修
部署内研修 研修内容(例)
・感染症対策
・より良い介護技術の習得に向けて
・統合失調症についてアルコール依存症について
・高齢者の恋愛について
・転倒予防についてリハビリパンツの基礎知識
・強度行動障害支援研修
・摂食、嚥下に関する基礎知識
・権利擁護研修他。
3.実践・研究発表大会
日常の業務や自己啓発の取り組みの中で、課題改善や質の向上を目指して取り組んだ実践の経過やその結果を全職員(正規・契約職員)が参加し発表しています。法人職員の気づきや工夫を共有し、業務の在り方を検証し、向上・発展できる機会をづくりに役立てています。
実践・研究発表大会
実践・研究発表内容(例)
・「社会生活力プログラム」~生活能力を伸ばしていく為の支援とは
・「食べることは生きること・生きる力を見守りで育てる」
・こども食堂(安心。安全ない場所)を通した「居場所づくり」について
・ASCOT(ツール)を使って利用者のQOL向上のための支援を考える
・「音楽療法」でAOL及びQOLの向上
・「法人内事業所での協働」について




動画マニュアル
動画マニュアル
OJT研修のツールとして動画マニュアルを導入。
新任職員での困りごととして、①指導する職員によって言っていることが違って困る。
②一度教えてもらったけど、もう一度確認したい、でも忙しそうで聞きずらい。
などの声が寄せられました。
そこで導入したのが、動画マニュアルソフト。言語だけでは、伝え方や受け取り方で若干の違いが発生してしまいます。動画で観ることで、職員の共通認識や支援方法等の再確認をすることができます。